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コロナショック。G大阪は13日まで「オフ」に変更

G大阪の宇佐美貴史。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

神戸、C大阪で選手・関係者に「陽性」。4日から練習再開だったが延期に。

 J1リーグのガンバ大阪は4月1日、4日からのトレーニング再開を予定していたものの、13日までオフに変更した。再開後のスケジュールは決まり次第、発表される。

 また、クラブスタッフも4月2日から12日まで、新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、基本的に在宅勤務にする。

 ヴィッセル神戸のDF酒井高徳とトップチームに関わるスタッフ1人、そしてセレッソ大阪のGK永石拓海と、3月30日から相次いで関西圏で新型コロナウイルスの陽性反応が発覚(ほかにザスパクサツ群馬の船津徹也も感染)。そうしたなか、G大阪も危機感を強め、練習取材を希望するメディアに対しても、21日以降に神戸の取材をしていた人は、事前に連絡を入れることなどが求められていた。

 不安が不安を生むような仲、G大阪は、13日までと長期に渡ってチームの活動を一旦停止する思い切った決断を下した。まず、自身の特にメンタル面を整え、家族や身の回りの大切な人を守ることにシフトし、そこから改めてリスタートする。

 4月1日にはJ1からJ3の全56クラブによるJリーグの臨時の実行委員会が行われ、先月25日に合意したとおり、4月25日のJ3開幕、5月2日のJ2、5月9日のJ1再開を変わらず目指すことを申し合わせたという。

 また、村井チェアマンはその後のメディアブリーフィングで、一斉の開催ではなく、新型コロナウイルスの感染状況など、地域(クラブ)ごとに試合を開催する可能性についても示唆。現状で考えると、感染が続く大阪、兵庫、さらには東京などの都市部での開催は難しく、地方都市のゲームから実施される場合もあり得る。

 G大阪は5月10日19時から、パナソニックスタジアム吹田で組まれている13節・鹿島アントラーズ戦での再開を目指す。

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[文:サカノワ編集グループ]

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