【移籍】三笘の盟友カイセドのチェルシー行き、来週にも決定か。本人は「容認」
ブライトンのカイセド。(Photo by Mike Hewitt/Getty Images)
「モイセスはすでにチェルシーにイエスと言っている」
イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(Moises Caicedo)の獲得に向けて、交渉を来週にも改めて本格化させるという。これまでメイソン・マウントらの移籍オペレーションが優先されていたため。カイセド自身はチェルシー行きに合意しているという。
昨冬の移籍市場では、アーセナルFCがカイセド獲得の電撃オファーを出したが、ブライトンが拒否。ただ、この夏の移籍を容認することで、カイセドはブライトンと新たな契約にサインしていた。
ただしアーセナルは夏の補強ポイントを変更、カイセド補強の優先度を下げた。一方、今季リーグ7位に終わったチェルシーが、新たな中盤の柱として、この21歳のボランチを迎え入れる準備を進めてきた。
さらに『スカイ』は6月28日、マンチェスター・ユナイテッドがブライトンと接触。カイセドへのオファーを準備していると報じた。
そうしたなか、移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が7月3日、ツイッター(@Fabrizio Romano)で次のようにレポートした。カイセドはチェルシー移籍を容認しているという。
「チェルシーが来週にもブライトンと、モイセス・カイセドの獲得交渉を続けることが分かった。クラブは交渉を継続中。モイセスはすでにチェルシーにイエスと言っている。交渉中」
日本代表の三笘薫とともに今季ブライトンを支え牽引したボランチが、ブルーズの一員になる日が近づいているようだ。