【移籍】中村敬斗はリール行きか。ランスに断り
日本代表の中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「プロジェクトに強く魅了される」
オーストリア1部のLASKリンツに所属する日本代表FW中村敬斗(Keito NAKAMURA)に、フランス1部LOSCリール移籍の可能性が浮上している。
昨季はオーストリア1部リーグで31試合・14得点・7アシストと活躍。森保一監督率いる日本代表でも3月のウルグアイ代表戦でデビューを果たし、先月のエルサルバドル戦で初ゴールも記録した。パワーとハードワークも備える左サイドを主戦場とする22歳のドリブラーだ。
中村はLASKとは2025年6月まで契約を結んでいるが、クラブも条件を満たせばこの夏の移籍を容認するスタンスを示す。これまでビッグクラブの名前も浮上していたが、ここに来て、フランスのリールが浮上した。
ツイッターで移籍情報を伝える、5万人以上のフォロワーがいるモハメド・トゥバシュ=テル氏(@MohamedTERParis)が中村について、「ランスを断ったが、LOSCのプロジェクトに強く魅了されている」と伝えている。
RCランスは昨季リーグ戦、パリ・サンジェルマンと1ポイント差の2位、一方、リールは5位だった。