「久保と酷似」レアル・マドリードがイ・ガンインの獲得に動く

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

本当!? 経営危機のバレンシアに、韓国の至宝の状況を問い合わせる?

 ビジャレアルCFは8月28日、バレンシアCFとトレーニングマッチを行い、1-2で逆転負けを喫した。ビジャレアルの日本代表MF久保建英は1-1で迎えた67分から途中出場し、左MFでプレー。FC東京やRCDマジョルカでは右MFで存在感を示してきた久保だが随所で攻撃にアクセントを加えたが、目立ったアピールを見せられなかった。バレンシアのイ・ガンインも後半途中から出場し、日韓の19歳対決が実現している。

 そうしたなかスペインメディア『デフェンサ・セントラル』が注目の記事を掲載している。

 レアル・マドリードがバレンシアに所属する19歳の韓国代表イ・ガンインの獲得を目指しているというのだ。「レアル・マドリードが韓国の真珠、危機にあるバレンシアのイ・ガンインと契約へ」と題し、元々厳しい経営を強いられていたなか新型コロナウイルスによる追い討ちを受けて相当な経営難に陥っているバレンシアが、この「至宝」の放出も検討しているという。

 同メディアの独自情報として、レアル・マドリードはすでにバレンシアに連絡を入れて、獲得の興味を持っていることを伝えている。ただしバレンシアはこの提案を拒否しているそうだ。

 昨年のポーランドU-20ワールドカップ(W杯)でMVPを獲得したイ・ガンインは、バレンシアと2022年6月まで契約を結んでいる。「久保とキャリアが酷似している」とも紹介し、白い巨人はアジアの有望株の“ダブル獲り”を画策しているということだ。

「久保の時(レアル・マドリードが獲得、レンタルで2シーズン経験を積ませる)もそうだったが、レアル・マドリードは近い将来のため、この選手を迎え入れて準備をしたい考えだ。フロレンティーノ・ペレス会長は(久保のように)、まずカスティージャでプレーさせるのか、1年間1部リーグの他クラブにレンタルさせるのか検討することになる」

 とはいえ、バレンシアにとっては手塩にかけて下部組織から育ててきた逸材でもある。このパンデミックを経て、イ・ガンインの今季のパフォーマンスを見てから売却したいのではないか……とも言われる。

 信憑性が高いと言えない情報だが、主力であったダニエル・パレホ、フランシス・コクランを同じバレンシア州のビジャレアルに放出したように、バレンシアがかなり危機的状況にあるのは確かなようだ。いずれにせよ、今季のバレンシア州ダービーは「久保対イ・ガンイン」の対決も見どころの一つになる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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