【日本女子代表】浦和サポーターから4選手に寄せ書きの『日の丸』が贈られる。猶本「持って行きます。パワーにします!」
レジェンド澤穂希(中央)と、なでしこジャパンが記念撮影。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
猶本光、清家貴子、高橋はな、石川璃音4人が選出。
[MS & ADカップ] 日本代表 5-0 パナマ代表/2023年7月14日19:05/ユアテックスタジアム仙台
オーストラリア&ニュージーランド共催のFIFA女子ワールドカップの“壮行試合”の位置づけとなる「MS & ADカップ2023」、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が5-0でパナマ女子代表に勝利を収めた。なでしこジャパンは15日、W杯グループステージの戦い舞台となるニュージーランドへ向かう。
この試合のあと、選手たちが場内を一周し、1万人以上が来場した観客にあいさつ。そこで浦和のサポーターから三菱重工浦和レッズレディースに所属する猶本光、清家貴子、高橋はな、石川璃音の4選手に、それぞれメッセージを寄せ書きした日の丸が贈られた。
今回女子W杯のメンバー発表はWEリーグが閉幕したあとだった。そして6月13日の発表を受けて、浦和の街に出てレッズのファン・サポーターがメッセージを集め、この日、本人たちの手に渡された。
浦和レディースは2022-23シーズンのWEリーグを制覇。その結果も評価され、池田太監督のもと1チーム最多4人が選出された。この日途中出場しポスト直撃の惜しいシュートを放った猶本は「持っていきます。パワーにします!」と語り、丁寧に折り畳み大事に手にしていた。
なでしこジャパンは15日に出発し、W杯の舞台となるニュージーランド入り。グループステージ(GS)では、ザンビア女子代表(日本時間/22日14:00)、コスタリカ女子代表(26日16:00)、スペイン女子代表(31日16:00)と対戦する。13日にはNHKが日本戦のテレビ中継の放映権を得たことが発表された。