×

【日本女子代表】コスタリカ戦、スタメン入れ替えか。池田太監督「総合的に判断」。なでしこジャパンGS2節へ

なでしこジャパンの池田太監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「コンディションの良い選手を、総合的に見て判断」

[女子W杯 GS2節] 日本代表 – コスタリカ代表/2023年7月26日14:00(現地17:00)/フォーサイス・バー・スタジアム(NZ)

 オーストラリア&ニュージーランド共催のFIFA女子ワールドカップ(W杯)グループステージC組2節、日本女子代表(なでしこジャパン)がコスタリカ女子代表と対戦する。FIFAランキングは日本11位、コスタリカ36位。

 池田太監督は試合前日の公式記者会見で、ザンビア戦から中3日、スタメンの選手入れ替えについて問われると、「メンバーについての細かいことはもちろん今は話せませんが」と前置きしたうえで次のように答えた。

「ザンビア戦から中3日というなかで、(スタメン起用の選手など)疲労の回復に努めてきました。試合ではコンディションの良い選手など総合的に考えて起用したいと思います。チーム全体で戦いたいと思います」

 そのように、ある程度のメンバー変更もあり得ると示唆した。

 日本はこのあと31日にスペイン代表と対戦する。今回のコスタリカに勝つとGS突破は確実になるが、1位突破を目指すためには、FIFAランク6位のスペイン代表と、まず最初の重要な腕試しに機会になる。このコスタリカ戦である程度のターンオーバーをして勝利できれば、チーム全体の士気も高まりそうだ。

 また指揮官はコスタリカの印象について、「システムや戦い方を変えてきて、守備では人に強く、前線は関係性を築いて攻めてきます。しっかりケアしたいと思います」と語る。試合の流れを見ながら対応していく感じになりそうだ。

 日本の対戦はニュージーランド国内で組まれている。ただ今回は今回北から南への大移動に。それでも池田監督は「試合に集中できる環境だと思います」と、決戦を心待ちにしていた。

 GS初戦、日本はザンビアに5-0で勝利し、コスタリカはスペインに0-3で敗れている。

Ads

Ads