【日本女子代表】 浦和L猶本光「自分のゴールで勝たせたいと思っていた。貢献できてすごく嬉しい」。コスタリカ撃破のなでしこジャパン、女子W杯決勝T進出決定!
猶本が決めた!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
31日はスペイン代表とグループ1位突破をかけて対戦へ。
[女子W杯 GS2節] 日本代表 2-0 コスタリカ代表/2023年7月26日14:00(現地17:00)/フォーサイス・バー・スタジアム(NZ)
オーストラリア&ニュージーランド共催のFIFA女子ワールドカップ(W杯)グループステージC組2節、日本女子代表(なでしこジャパン)が猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)と藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のゴールで、コスタリカ女子代表に2-0の勝利を収めた。
開始25分、左足を振り抜く会心のショットを突き刺した。W杯デビュー戦での初ゴールに。
猶本は試合後のNHKのフラッシュインタビューで、「試合前から(前線を形成した)(藤野)あおばや(田中)美南がボールを入った時、自分のところでチャンスになると思っていました。いいボールが来ました。1本外していたので、決められて良かったです。嬉しかったですが、まだ1点だったので、気は抜けないと思って切り替えました」と、得点シーンを振り返った。
「しっかり守備から入れて全員ハードワークして規律を持ち、そこからいい攻撃につなげられました」
「この試合で結果を残したいと思っていました。次のスペイン戦もあり、1試合ずつ勝ちを積み上げていきたいです」
まさにさまざまな思いの詰まったW杯初ゴールに。なでしこJAPANの背番号8は、「自分のゴールで勝たせたいと思っていたので、貢献できてすごく嬉しいです」と笑みをこぼした。
グループCは、日本とスペインがそれぞれ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。グループ1位突破をかけて、日本とスペインが31日16時から対戦する。