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21歳の日本代表MF藤田譲瑠チマがベルギーデビュー「目指すのは優勝。CLやELに、このチームで出たい」

STVVでデビューを果たした藤田譲瑠チマ。(C)STVV

STVV、ヘントと2-2ドロー。

 ベルギーリーグ1部4節、シント=トロイデンVV(STVV)が8月20日、KAAヘントとホームで対戦し、1-1で引き分けた。今夏横浜F・マリノスから加入した日本代表MF藤田譲瑠チマが初めて先発出場し、64分までプレーした。

 STVVの日本人選手では、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、そして藤田が先発出場。MF山本理仁、FW岡崎慎司が90+2分から途中出場した。

 これまで開幕から3試合メンバー外だった藤田が、3-4-2-1のボランチで先発出場。幸先よくチームは開始13分までに2点先取したが、35分、58分と失点。64分に交代を告げられ、試合は2-2で引き分けた。

 ユーチューブのSTVV公式チャンネルで取材に応じた藤田は初出場を受けて、「前半25分まではいい形で崩せたシーンもあり、自分たちでコントロールできていたと思います。そこから上手くボールを動かせなくなり、そこで自分がもう少しチームをサポートできれば良かったと思います」と、2-2の引き分けに終わったこともあり悔やんだ。

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 一方で「ボールを奪うところは通用すると思うので、そのあとのクオリティが課題。味方がどこにいるのかをもう少し的確に判断していきたいです」と手応えと課題を挙げ、「目指すの優勝。このチームでCLやヨーロッパリーグに出ることを目標にしています」と先を見据えていた。

 STVVはリーグ2勝1分1敗の勝点7。

岡崎慎司(C)STVV
橋岡大樹。(C)STVV

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