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「それよりはるかに重要なのは…」長谷部誠がフランクフルトのブンデス1部最年長出場記録『39歳7か月2日』を樹立

フランクフルトの長谷部誠。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

レヴァンドフスキの記録更新にも期待。

 元サッカー日本代表キャプテンのMF長谷部誠(Makoto HASEBE)が8月20日、ドイツ・ブンデスリーガ1部2023-24シーズン1節のSVダルムシュタット98戦で65分から途中出場し、1-0の無失点勝利に貢献した。

 長谷部は「39歳7か月2日(39歳214日)」で、ブンデスリーガ1部でのクラブ史上最年長記録を樹立した。これまではGKウルリッヒ・シュタインの「39歳5か月17日(39歳118日)」で、実に30年ぶりの更新に。

 また、長谷部には2部を含めたクラブ史上最年長出場記録となっているMFルディ・ボマーの「39歳7か月17日(39歳229日)」を更新する日も近づいている。

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 長谷部はクラブ公式サイトで、「新記録を樹立した選手になれたことを、とても誇りに思っています。しかし、それ以上にはるかに重要なのは、この開幕戦、ホームでのダービーマッチで最初の勝点3を獲得できたことです!」と、鎌田大地ら主力選手が抜けたなかで迎えたオープニングマッチで、3ポイントを獲得できたことを心から喜んでいる。

 なお、長谷部の1部リーグの通算出場記録「377試合」は、ドイツでプレーしてきた外国籍選手の3位。2位はボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンで活躍したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(現・FCバルセロナ)の384試合、1位はバイエルン・ミュンヘンとヴェルダー・ブレーメンに在籍した元ペルー代表FWクラウディオ・ピサロの490試合だ。