【移籍】リバプールが菅原由勢を「ターゲット」。攻撃的サイドバックをクロップ要求
菅原由勢。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
評価額は約31億円。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが来年1月に開く冬の移籍マーケットで、オランダ1部AZアルクマールに所属する日本代表DF菅原由勢(Yukinari SUGAWARA)の獲得を検討しているという。代表チームでも中心選手になりつつあるなか、遠藤航と菅原がアンフィールドで、揃って共闘する日が果たして来るのだろうか!?
リバプールはこの夏、アルゼンチン代表のアレクシス・マック・アリスター、遠藤ら中盤の補強に重点を置いた。そして次なる課題の一つが右サイドバックである。
最近はイングランド代表のアレクサンダー=アーノルドが中盤と兼任してプレーしている。ただ選手層は薄く、選択肢も限られる。
アーノルドが欠場した今月のインターナショナルマッチウィーク明けのウルヴス戦では、センターバックが本職のジョー・ゴメスが担当した。また20歳のアイルランド代表コナー・ブラッドリーもいるが、現在は長期離脱中であり復帰は早くても11月になりそうだ。
そうしたなか「アンフィールド・ウォッチ」によると、クラブが必要としているのが『本職』のサイドバック。ユルゲン・クロップ監督が求めるのは、守備時のデュエルの強さはもちろん、さらに攻撃にも関与していけるタイプである。そこで23歳の菅原が「ターゲット」となり、レッズは詳しく調査をしているというのだ。
菅原は2000年6月28日生まれ、愛知県豊川市出身。名古屋グランパスのアカデミー出身で、名古屋トップチームから2020-21シーズン、AZへ移籍。今季はオランダ1部リーグ4試合に出場している。
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日本代表では、第2次森保政権下で右サイドバックのレギュラーポジションを掴み、先日のドイツ代表戦(〇4-1)ではスタメン出場し、勝利に貢献している。評価額は2000万ユーロ(約31億円)ということだ。