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マンUのサンチョ後釜、三笘薫が候補「1位」に

三笘薫。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

スポーツサイトが推奨。ブライトンとの新契約はいかに!?

 イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCは、イングランド代表ジェイドン・サンチョ、さらにブラジル代表アントニーと二人のウインガーが戦列から離れていて、いずれにせよ先行きが見通せないため、新戦力の獲得に向けて動こうとしている。

 とりわけサンチョはチーム内の度重なる規律違反により、別メニュー調整を続ける。彼がエリック・テン・ハフ監督やチームメイト、スタッフに直接謝罪しない限り、復帰できる可能性は低く、現地メディアは来年1月のマーケットでの放出が既定路線だと報じている。

 そうしたなかファンサイト『スポーツ・キーダ』は10月25日、これまでの現地報道などをもとに、サンチョに代わって即戦力になり得るタレント3人をリストアップ。3位にキングスレイ・コマン(27歳、バイエルン・ミュンヘン/フランス代表)、2位にクヴィチャ・クワラツヘリア(22歳、SSCナポリ/ジョージア代表)、そして1位に三笘薫(26歳、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/日本代表)を挙げている。

 三笘については、二人と異なりすでにプレミアリーグで実績を残しているため、「リスクが低く、理想的な後継者。彼が期待を裏切るというリスクは低く済む」と推奨している。ブライトンにとっても「彼の価値は急上昇しており、素晴らしいビジネスになるはず」と、クラブサイドのメリットにも言及する。

 ただ、このレポートでは三笘がこのほど、ブライトンと2027年6月まで契約更新したことについては触れられていない。その移籍条項がどのようになっているのかで、ユナイテッドは来年1月に開く移籍マーケットで、他の選択肢を優先する可能性がある。

 昨冬にアーセナルFCからオファーが届くなど移籍騒動の渦中にあったなかブライトンと契約更新したモイセス・カイセド(現・チェルシーFC)は、シーズン中の残留を条件に、逆に新シーズンからの移籍が容認されたと言われる。

 三笘は移籍に関し、どのような条件で契約更新したのか。もちろん、ブライトンの「顔」としてこのままプレーを続けることもあり得るし、とはいえメガクラブ行きも選択肢にあるはずだが……。

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 いずれにせよ、まさかの両ウイング離脱とあって、マンチェスター・ユナイテッドが「MITOMA」を追っているのは間違いない。まだまだ進化を遂げる日本代表ウイングはまず今季ブライトンでの戦いに集中したいと考えているようだが、果たして!?

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