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「今夜の彼は本当に強かった」遠藤航の活躍をクロップ監督が絶賛、リバプール初ゴールでELトゥールーズに5-1快勝

遠藤がリバプールで初ゴール!(Photo by Matt McNulty/Getty Images)

「パスの出し方、ラインの切り方、ハーフスペースの見つけ方、本当に素晴らしかった」

[EL GS3節] リバプール 5-1 トゥールーズ/2023年10月27日4:00(現地20:00)/アンフィールド

 ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ(GS)3節、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCがフランス1部トゥールーズFCに5-1の勝利を収め、同大会3連勝で勝点9に伸ばした。日本代表MF遠藤航がリバプールでの公式戦初ゴールを決めた。

 1-0で迎えた30分、トレント・アレクサンダー=アーノルドがアーリークロスを放つ。すると遠藤がマーカーの前でジャンプヘッド! ボールをやや後方にそらす技ありのコントロール弾を、ゴールネットにねじ込んでみせた。

 さらにレッズはモハメド・サラーらが3点を追加。ホームで5-1の完勝を収めた。

『ラウジング・ザ・コップ』によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後、遠藤について次のように絶賛したという。

「みんなが驚いているのは想像できるが、今夜の彼は本当に、本当に強かった」

「シュツットガルトではセットプレーから信じられないようなゴールを決めてきたからね」

「彼は実にいいゲームをしていた。パスの出し方、ラインの切り方、ハーフスペースの見つけ方、本当に素晴らしかった。適材適所の選手がそのポジションでゴールを決めてくれた。それは6番にとって間違いなく特別なことだ」

 ドイツ人指揮官はそのように語って頷いた。30歳の日本代表キャプテンが徐々にチームにフィットしてきていることに、確かな手応えを得ていた。

 リバプールはこのあと日本時間10月29日23時から、ノッティガム・フォレストFCと対戦する。遠藤に出場のチャンスが訪れれば、今度はプレミアリーグ初ゴールも期待したい!

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