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【サッカー日本代表 採点・寸評】久保建英、上田綺世、菅原由勢…5人に最高評価「5」。唯一の及第点「3」は!? シリア代表に5-0でW杯予選2連勝

シリア戦に臨んだ日本代表の布陣。【MAN OF THE MATCH】菅原由勢(日本代表)

ほぼ全員が高評価「4」以上に。

[北中米W杯アジア2次予選 第2戦]シリア代表 0-5 日本代表/2023年11月21日23:45(現地17:45)/プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム

 2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ共催の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が久保建英の先制弾、上田綺世の2試合連続の複数得点となる2ゴール、さらに菅原由勢と細谷真大のフル代表初ゴールで、シリア代表に5-0の勝利を収めた。

 日本代表の選手の採点・寸評をまとめた。5段階評価で、「5」が最高点、「1」が最低点。

▼採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点

寸評

※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。

【日本代表:シリア代表戦]
GK
23 鈴木彩艶 4
被シュート2本、枠内0本。最後の門番として、シリアに何もさせなかった。

DF
2 菅原由勢 5 【MAN OF THE MATCH】
サイドの攻防で次第に主導権を握り、弾丸ショットで待望の初ゴール。右サイドバックのポジション争いでリード。


3 谷口彰悟 4
速いパスを心掛けて、相手に早い段階から守備を絞らせなかった。

16 冨安健洋 4 (▽76分)
厳しいディフェンスを貫いて突破を許さず、徐々にシリアの士気を削いでいった。

21伊藤洋輝 4
クロスから得点をもたらすなど、攻撃面で機能したのもプラスに。

MF
5 守田英正 4
インサイドハーフ起用で上下動から揺さぶりペナルティエリア内で何度か起点に。後半の決定機でのゴール上へのシュート逸は、より突き抜けるための課題に。

6 遠藤航 5 (▽83分)
相手は明らかに遠藤からのボール奪取を狙ってきていたが、それを逆に利用し、複数人を引き寄せ、スペースを作っていった。タフさでも完全に相手を上回っていた。

MF 20 久保建英 5 (▽76分)
会心のミドルによる先制弾で、高い集中力を見せていたシリアの心根を折った。アジア予選では伊東との右サイドは相手に脅威になりそうだ。

FW 14 伊東純也 5
スピードに加え、パワーもどんどん増している。3アシスト+先制点お膳立て。ヘッドでも得点に絡んだ。

FW 18 浅野拓磨 3 (▽66分)
縦への突破からえぐるなど、効果はあった。ただ、そのジャガーらしい特長を生かすには、この日の左ウイングではなかったか。

FW 9 上田綺世 5 (▽66分)
ミャンマー戦のハットトリックに続く2ゴール。もう1点取れた!

▼交代出場
FW
11 細谷真大 4 (▲66分)
キャリアの一歩を刻むボレー弾。パスを”贈った”伊東の期待にしっかり結果で応えた。新旧レイソルコンビによるニューホットライン誕生の予感。

FW
13 南野拓実 – (▲66分)
いつ呼ばれても、最低限の仕事はできるという信頼を得た10・11月シリーズに。

MF
10 堂安律 (▲76分)
求められるタスクを把握し、前線に高い強度をもたらし、ハイプレスを続けて快勝につなげた。

DF
4 町田浩樹 (▲76分)
高いラインを保って、素早いチェックから攻撃の芽をつむいでいった。

MF
17 田中碧 (▲83分)
最後のカードで起用されてしめた。森保一監督の信頼は厚い。

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