【鹿島】2024シーズンの新ユニフォーム発表、動きのある独特なチェック柄採用
鹿島の2024シーズンの新ユニフォーム。(C)KASHIMA ANTLERS
セカンドはレトロな印象を与えつつもモダンにアレンジ。
J1リーグの鹿島アントラーズは12月10日、2024シーズンのユニフォームデザインを発表した。ファーストのレプリカユニフォームの予約受付は2024年1月上旬に開始予定。その他の商品についても販売スケジュールが確定次第発表される。
クラブ歴代のユニフォームと象徴的なカラーを基調とし、ナイキ独自のデジタルという新しいフィルターを通して現代風(モダン)にアレンジしたグローバルクリエイティブデザインが採用された。
【ファースト・ユニフォーム】
2014年(10年前)に採用されたチェック柄のユニフォームからインスピレーションを得て、クローズアップしたチェック柄を大胆に表現。グラフィックの細かさを際立たせるために小さいドットを使用。さらに、規則的な正方形のチェック柄ではなく、あえて歪みを加えることで、動きのある独特なチェック柄を生み出した。
レトロなチェック柄をナイキ独自のデジタルというフィルターを通して、現代風(モダン)にアレンジした斬新なデザインに。従来のディープレッドの生地に、深いトーンのレッドを重ね、ツートーンでデジタルチェックを演出している。
シャツの襟と袖のリブにダークネイビーを用いて、歪みのあるデジタルチェックがより引き締まった印象を与える。ショーツとソックスにはダークネイビーが採用され、さらに力強さとメリハリの効いたカラーコンビネーションになっている。
ショーツには直線的では無く、湾曲で動きを感じるラインを使用。そのアクセントカラーにディープレッドを用いて、シャツとの連動性が生まれ、ユニフォーム全体でクラブのアイデンティティを表現している。
今回用いるシャツからソックスまでのカラーコンビネーションを初めて採用したのもちょうど10年前の2014年だ。
【セカンド・ユニフォーム】
セカンドは2004年(20年前)からインスピレーションを得て、ラグランスリーブのグローバル クリエイティブデザインを採用。ダークネイビーをラグランスリーブのパーツに採り入れて力強さを表し、クラブカラーであるディープレッドを首回りと袖のリブに使用。シンプルなソリッドの仕様に、クラブの象徴的なカラーを用いてカラーブロックを表現し、レトロな印象を与えつつも現代風(モダン)にアレンジされたクリーンなユニフォームに仕上がっている。
ショーツには、ファーストユニフォームと同様に直線的では無く、湾曲で動きを感じるラインを使用。そのアクセントにディープレッドを用いて、シャツとの連動性が生まれ、ユニフォーム全体でクラブのアイデンティティを表現している。
ナイキは、2024年シーズンも継続的に、より良い世界を作るための行動を起こすナイキの決意を明確に示し、二酸化炭素と廃棄物排出ゼロを目指すナイキの包括的な取り組み「MOVE TO ZERO」に基づき、地球環境に配慮し、次世代やスポーツの未来を守っていく為に100%リサイクルポリエステルをユニフォームに活用する。