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【浦和】ヘグモ監督「前半は予想以上に良いプレーができていた」「もう少し時間が必要かもしれない」。初陣は広島に0-2敗戦

浦和のペア=マティアス・ヘグモ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

次戦は3月3日、ホーム開幕の東京ヴェルディ戦!

[J1 1節]広島2-0浦和/2024年2月23日14:00/エディオンピースウイング広島

 J1リーグの2024シーズン開幕1節、ペア=マティアス・ヘグモ監督の就任した浦和レッズはアウェーでのサンフレッチェ広島戦、大橋祐紀に2ゴールを決められて、0-2で敗れた。

 ヘグモ監督は試合後の『DAZN』のフラッシュインタビューで、「試合前から興奮していました。素晴らしいサポーターの前でプレーできるのを楽しみにしていました」と語り、次のように試合を振り返った。

「前半は予想以上に良いプレーができていたと思います。3つの非常にいいチャンスを作り出しました。ハーフタイムの直前に失点したのは非常に不運だったと思います」

 試合終盤には交代出場した興梠慎三の一撃、岩尾憲のジャンプヘッド弾がクロスバーを叩くなど、決定機を作り出した。しかし、日本代表GK大迫敬介らが守る広島ゴールを最後まで攻略できなかった。

「後半立ち上がり15分間は、後ろからつないでビルドアップするところで、自ら試合を難しくしてしまったところがありました。そのあと良いプレーができて、最後の15分、20分はとても良かったと思います。それを次の試合へ持っていきたいです」

 ミヒャエル・スキッベ監督のもと3シーズン目を迎えた広島とは、戦術の浸透度はやはり差があった。そこを勢いで上回って行きたかったものの、それを許してくれない相手だった。

「今日の対戦相手は長い間一緒にプレーしているまとまったチームでしたので、我々にはもう少し時間が必要なのかもしれないというところもありました」

 そしてノルウェー代表を率いた経験を持つ64歳の指揮官は、「ここから9日間空きます。これは我々にとって、とてもいい期間だと思います」と前を向いた。

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 浦和は3月3日のリーグ2節、埼玉スタジアム2002で、東京ヴェルディとのホーム開幕戦を迎える。