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【日本代表】伊東純也の虚偽告訴問題「警察から事情聴取あった?」。加藤弁護士が答える「そこについては…」

伊東純也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ジャーナリスト小川泰平氏がユーチューブチャンネル『小川泰平の事件考察室』でインタビュー。前後編に分けて、代理人弁護士が現状について詳しく報告。

 サッカー日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)を巡る虚偽告訴疑惑で、3月5日、ジャーナリストの小川泰平氏がユーチューブチャンネル『小川泰平の事件考察室』で、伊東の代理人弁護士である加藤博太郎氏へのインタビュー後編を公開。そのなかで、捜査の進捗状況についても言及している。

 アジアカップ中の週刊誌報道により伊東は日本代表からの離脱を余儀なくされ、チームも準々決勝でイラン代表に敗れて、日本の13年ぶりアジア制覇はならなかった。

 そうしたなか警察へ虚偽の被害を告訴して週刊誌で流布させたとして、伊東側は女性二人を虚偽告訴罪で刑事告訴。さらに損害賠償請求の民事訴訟を起こした。

 この件で、ズバリ小川氏は「伊東選手は、警察からの事情聴取がありましたか?」と質問。加藤弁護士は「うん」と頷いて、次のように答えた。

「そこについては、まだお答えできないのですが、だいぶ捜査というのは進んでいますので、間もなく。だいたい(刑事告訴から)半年や1年かかると言われていますけれど、そういった時間がかかるとは、肌感覚としてはございません」

 加藤弁護士はその理由を語る。

「伊東選手側はかなりの客観的証拠を(大阪府警へ)提出しています。こうした密室の事件では証拠がない場合が多いですが、今回かなりの証拠があります。捜査はかなり終盤のところに来ているのではないかと肌感覚では持っています」

 相手側の性加害を受けたという告訴内容は、週刊誌に書かれていた内容ほぼそのままだったことも今回のインタビューで報告されている。一方、客観的証拠に関しては、伊東サイドのほうが多く、いずれも警察に提出しているということだ。

 サッカー界への今後の影響もある社会的な関心事である。警察がどのような動きを見せるのか、判断を下すのか注目される。あるいは今後、日本で事情聴取なども行われるのか。

 小川氏はあくまでも、加藤氏による伊東側の主張と見解であるという点も強調している。

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 森保一監督が率いる日本代表はこのあと3月21日(ホーム)、26日(アウェー)、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表との2連戦に臨む。

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