【札幌】元イングランド代表FWジェイ「私が無料で監督をやる!」「最大の課題だった守備がさらに悪化している」。古巣の最下位低迷を嘆き分析
ジェイ・ボスロイド。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「ミシャは個人戦術を含め、守備の練習を何もしない」
[J1 5節] 神戸 6-1 札幌/2024年3月30日14:03/ノエビアスタジアム神戸
J1リーグ5節、北海道コンサドーレ札幌が昨季得点王の大迫勇也のゴールなどヴィッセル神戸に1-6の大敗を喫した。1分4敗といまだ未勝利で最下位に沈んだかままだ。
シュート数は神戸24本、札幌5本。枠内シュートは神戸14本、札幌1本。昨季チャンピオンに一方的に叩きのめされた。
現在イギリスで解説者を務める元イングランド代表FWであり札幌でもプレーしたジェイ・ボスロイドが神戸戦のあと、自身のエックス(@jaybothroyd)で「12の課題」を具体的にまとめている。そのなかで自身が在籍していた当時を思い出して、「ミシャは個人戦術を含め、守備の練習を何もしない」「最大の課題が守備だったが、さらに悪化している」と指摘している。
そして札幌への”愛情”の深さで監督ができるのであれば、ジェイはその役目を担いたいとも言っている。
「私がどれだけコンサドーレを愛しているのかを示すのであれば、クラブが臨めば無料で札幌の監督にだってなりたい」と、元ストライカーは札幌へのペトロヴィッチ監督以上の愛情を抱いていると訴えている。
そして、これまでの投稿でも訴えてきたことだが、「監督やコーチはプレッシャーのもと結果を残し続けなければいけないものだが、ミシャはあまりにコンフォートゾーン(快適な状態)に慣れてしまっていることがよく分かるだろう」と、具体的な目標やプランがないクラブの状況も問題視している。
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札幌は今季これまで1分4敗の勝点1。2得点・13失点と内容も振るわず、最下位の20位に沈んでいる。このあと3日に名古屋グランパス、6日にガンバ大阪とホームでの連戦が続く。この連戦で一つ勝利を収めて、流れを変えたい。