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【札幌】元イングランド代表FWジェイが古巣へゲキ「コンフォートゾーンにいる人が多すぎる」。次節は浦和戦!

ジェイ・ボスロイド。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「間違いなく順位表の底のほうで争うだろう」と厳しい指摘も。

[J1 2節] 鳥栖 4-0 札幌/2024年3月2日14:04/駅前不動産スタジアム

 J1リーグ2節、北海道コンサドーレ札幌はサガン鳥栖に0-4で敗れて、今季初勝利はならなかった。開幕のアビスパ福岡戦もスコアレスドローで、これまだゴールを奪えずにいる。

 この試合のあと、元イングランド代表であり札幌でもプレーしたジェイが自身のエックス(旧:ツイッター)を更新。英語で次のように、クラブへの危機感を募らせ、警告を発している。

「現実問題として、コンサドーレは順位表の底のほうで争うことになるだろう。それは悲しいことだ。

 クラブがここから変われるのは人事のみ。

 監督を含めて、コンフォートゾーン(居心地の良い状態)にいる人が多すぎるし、お互いに要求し合わない人も多すぎる!」

 そのようにミシャをはじめクラブの上層部などを批判。クラブとしての目標を定め、そのための要求をし合えていないと指摘している。

 時代の流れもあるとはいえ、主力選手が続々と引き抜かれ、どこか目標が”J1残留”になりつつある。その志の低さや目標設定では、失うもののほうが多くなってしまう――という指摘に聞こえる。

 もちろんコンサドーレに向けた厳しい指摘ではあるが、言われてみれば……。そのようなクラブ、あるいは組織は少なからず散見されるか。”コンフォートゾーン”――Jリーグのキーワードにもなってきそうだ。

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 札幌の次回3節はホーム開幕戦。3月10日、同じく勝点1で苦しむミハイロ・ペトロヴィッチ監督の古巣でもある浦和レッズと対戦する。

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