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【移籍情報】札幌がタイの至宝を兄弟で獲得へ。スパチョーク・サラチャートとスパナット・ムエンター狙う

タイ代表でのスパチョーク・サラチャートとチャナティップ(18番)。(Photo by Yong Teck Lim/Getty Images)

ブリーラムで活躍するタイ代表のアタッカー。

 J1リーグの北海道コンサドーレ札幌が、タイ1部リーグのブリーラム・ユナイテッドに所属しているタイ代表のMFスパチョーク・サラチャート、その弟であるFWスパナット・ムエンターの獲得を目指しているという。『90MIN』タイ版が4月21日に報じた。

 スパチョークは1998年5月22日生まれ、タイ出身、23歳。169センチ・60キロ。主戦場は攻撃的ミッドフィルダー。現在タイリーグで最も輝きを放っている一人と言われる。タイ代表17試合・5得点。2017年のタイ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞している。

 一方、スパナットは2002年8月2日生まれ、タイ出身、19歳。174センチ・67キロ。センターフォワードが主戦場で、ウイングやトップ下もこなす。15歳にてタイリーグの最年少出場&得点記録を樹立している。急躍進を遂げていて、すでにタイ代表7試合・3得点を記録している。

 今回の記事によると、札幌は5月にもブリーラムとの交渉を本格化させたい意向という。当初はベトナム代表グエン・クアン・ハイにも関心を示していたが、スパチョークとスパナットの獲得に絞る方針だと見られる。

 今季川崎フロンターレに移籍したチャナティップと築いてきた“タイ=日本”のつながりは強く、交渉は比較的スムーズに進むのではないかと見られる。とはいえ、タイの大切な至宝でもあり、ブリーラムも条件を引き下げることはなさそうだ。果たしてどのような展開が待っているのか!?

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