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元札幌アンデルソン・ロペスが横浜F・マリノスに電撃移籍!? 武漢で17試合・7ゴール

アンデルソン・ロペス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

元浦和のラファエル・シルバとチームメイト。

 昨年7月にJ1リーグの北海道コンサドーレ札幌から中国超級(1部)リーグに移籍したブラジル人FWアンデルソン・ロペスに、横浜F・マリノスへの移籍の噂が出ている。果たして約半年での日本復帰はあるのか!?

 情報源は、ジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏。53万1000人のフォロワーを持つジャーナリストが、ツイッター(@venecasagrande)で、次のようにレポートしている。

「横浜F・マリノスは、武漢FC(中国)に所属しているブラジル人ストライカー、アンデルソン・ロペス(28)の獲得交渉を進めています。アヴァイFC出身のこのアスリートは、オファーを気に入っていて、行くことを受け入れているが、あとはクラブ間の合意次第です」

 そのようにアンデルソン・ロペス自身の“個人合意”には至っているという。残すはクラブ間の交渉に委ねられているそうだ。何かしらの動きがあるのは事実か。

 28歳のセンターフォワードはブラジルのトンベンセFCから2017年にサンフレッチェ広島へ移籍。2018年にFCソウルでプレーしたあと、2019年からは札幌に在籍。そして2021シーズンは14試合・12ゴールと、得点ランキングトップに立つ成績を収めていた。そこに中国からオファーが飛び込み、昨夏、武漢へと移籍。元浦和レッズのラファエル・シルバともチームメイトになっていた。

 アンデルソン・ロペスは中国でも得点を量産。わずか半年間で、17試合・7ゴールを記録し、シーズン途中はチームキャプテンも担った。その得点能力は一段と研ぎ澄まされている。

 そうしたなか、J1リーグの覇権奪還に燃えるF・マリノスが、獲得に動いている――確かに補強ポイントとも合致する。一方、日本政府は1月11日、新規入国の停止措置を、まず2月末まで原則継続する方針を示した。そのあたりも、どのような影響を及ぼすのか。

 いずれにせよ、もしも実現すれば、Jリーグの戦力図が変わるほど大きな補強になることだけは間違いない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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