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これは”衝撃”…ゴールが壊れる! Jリーグ松本-讃岐戦、まさかの入れ替え作業で約25分間中断

松本山雅のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

決勝点を引き出した安永がゴールネットに突っ込み…。

[J3 9節] 松本 2-1 讃岐/2024年4月20日14:03/サンプロ・アルウィン

 J3リーグ9節、松本山雅FCが菊井悠介の得点とオウンゴールでカマタマーレ讃岐に2-1の勝利を収めた。公式戦では6試合ぶり、リーグ戦では5試合ぶりの白星に。

 この試合の81分、安永玲央がゴールラインぎりぎりを抉って放ったクロスが決勝のオウンゴールとなった。その得点のシーン、安永は勢いのまま、ゴールのサイドネットに突っ込み、ネットを支えていた柱が破損してしまった。

 すると、一時はスタッフ総出でこのゴールを修復しようとしたものの、応急措置ではできないと判断。スペアとして用意された設置型のゴールにネットを張って入れ替える作業が行われた。

 ピッチ脇で選手たちはミーティングをしながら休憩していた。そのあとは試合再開の予定時刻がスタジアムにアナウンスされ、選手たちが改めてウォーミングアップ。約25分間の中断を経て、試合は再開された。

 結局試合は松本が押し込まれながらも2-1で、ホームでちょうど1か月ぶりの勝点3を獲得。3勝4分3敗の勝点13に伸ばした。一方、讃岐は19位からの脱出はならなかった。

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