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【名古屋】「司のフリックを信じていた」永井謙佑が首位C大阪から決勝ボレー!次節は浦和とのアウェーゲーム

永井謙佑。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「味方を信じてゴール前へ入っていくことを続けていました。みんなに感謝しています」

[J1 9節] 名古屋 2-1 大阪/2024年4月21日15:03/豊田スタジアム

 J1リーグ9節、名古屋グランパスが三國ケネディエブスと永井謙佑のゴールで、前節まで首位のセレッソ大阪に2-1の勝利を収めた。C大阪は今季初黒星で2位に。一方、FC東京を2-1で破ったFC町田ゼルビアが再び首位に浮上した。

 1-1で迎えた82分、ゴール前で競り合った森島司がヘッドで後方へフリック。その後方にいた永井が右足のボレーを突き刺してみせた。これが決勝点となって名古屋が勝利! 勝点16に伸ばし5位に浮上した。

 永井はDAZNの試合後のフラッシュインタビューで、「嬉しかったです。なかなかチャンスがないなか決め切り、2-1で勝ててホッとしたいます」と喜び、森島のアシストに感謝した。

「(森島)司ならばフリックしてくれるかなと思って、上手く後ろで準備していました。キーパーのいないところへイメージして蹴ることができました。相手の良さを消しながら上手く後ろが前半耐えらてくれたので、後半巻き返せました。味方を信じてゴール前へ入っていくことを続けていました。つないでくれたボールを決められて、みんなに感謝したいです」

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 名古屋は次節28日、アウェーで浦和レッズと対戦する。今季3点目を決めたプロ15年目、35歳になったストライカーは「もっともっとやっていかないことがあるります。次はアウェーゲーム、しっかりいい準備して切り替えてやっていきたいです」と、勝って兜の緒を締めた。

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