【移籍】磐田がハッサン・ヒロ獲得、中島佳太郎は栃木からレンタルバック

イスラエルの所属先ではキャプテンも担った188センチあるセンターバック。

　J１リーグのジュビロ磐田は7月10日、イスラエル1部（プレミアリーグ）のブネイ・サフニンFCに所属するイスラエル人DFハッサン・ヒロ（Hassan Hilo）を完全移籍で獲得することで内定に至ったと発表した。メディカルチェックを経て正式契約に至る。

　ハッサン・ヒロは身長188センチある24歳のセンターバックで、U-18イスラエル代表としてもプレーした経験を持つ。2023-24シーズンはリーグ31試合・1得点を記録し、ゲームキャプテンも務めてきた。現地メディアによると、移籍金は41万5000ユーロ（約7000万円）と見られる。

　ハッサン・ヒロは磐田を通じて「ジュビロ磐田に、そして日本のサッカー界に来ることができてとても嬉しく思っています。 献身的なプレーでクラブのより良い結果に貢献できるようベストを尽くし、クラブとファンの期待に応えたいと思います」と決意を示している。

　また、栃木SCに育成型期限付き移籍していたGK中島佳太郎が、移籍期間満了に伴い磐田へ復帰することが決定した。中島は「こうしてジュビロ磐田の一員として戻って来れたことを嬉しく思います。ジュビロ磐田の勝利のために、全力を注いで戦います。応援よろしくお願いします！」とコメントしている。