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【移籍】バイエルンがポルトガル代表MFジョアン・パリーニャを獲得。伊藤洋輝に続き堅実補強、EUROにも出場した熟練ボランチ

バイエルンがジョアン・パリーニャを獲得!(C)BAYERN MUENCHEN

昨季も獲得に乗り出し…2年越しの想いが成就。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンは7月11日、イングランド・プレミアリーグのFCフラムに所属していたポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(João Palhinha)を完全移籍で獲得したと発表した。9日に29歳の誕生日を迎えたボランチは、2028年6月30日まで4年契約を結んだ。

 スポーツ部門の責任者であるマックス・エベール氏は、次のように2年越しの想いが“成就”したと強調している。

「ジョアン・パリーニャは昨夏、すでにFCバイエルンでとても評価されていて、そこから連絡を途絶えさせないことが大切でした。ジョアンは本当にFCバイエルンに来たがっていましたし、私たちにはそのような選手が必要でした」

 クラブはすでに300試合を経験している点を評価。エベール氏は「彼は私たちのセンターゾーンでの安定性をさらに高めてくれるでしょう」と期待している。

 また、クリストフ・フロイント・スポーツダイレクターは「ジョアンはタックルが強く、ヘディングシュートも非常に上手い。彼はチームのストラクチャを与え、一貫して明晰なプレーができます。何よりとても人柄が良く、絶対的なリーダータイプです」と、この補強を喜んでいる。

 そしてパリーニャは「今日は私の人生で最も幸せな日の一つです。ヨーロッパの間違いなくトップクラブの一つでプレーできる、それは私の夢が叶ったことで、誇りに思っています。アリアンツ・アレーナの雰囲気とファンを楽しみにしています。 FCバイエルンでのタイトルを獲得し、皆さんと成功を分かち合いたいです。そのために全力を尽くします」と決意を示している。

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 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)伊藤洋輝、ミカエル・オリーズに続き、王者復活が至上命令のバイエルンが堅実補強を進めている。

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