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【マリ戦 採点】3人に最高点「5」! 小久保、山本、そして…。U-23日本代表、次戦イスラエル戦はターンオーバーか

【MAN OF THE MATCH】細谷真大(日本代表)

藤尾翔太は右に回ったあと存在感を示す。

[パリ五輪 D組 第1戦]日本代表 1-0 マリ代表/2024年7月24日26:00(現地19:00)/スタッド・ドゥ・ボルドー

 パリ・オリンピックの男子サッカー・グループステージ(GS)第2戦、サッカー日本代表(U-23日本代表)が山本理仁の2試合連続ゴールで、アフリカ代表のマリ代表に1-0の勝利を収めた。

 この試合の選手採点をまとめた。

◎採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上

【先発出場】
GK 
1 小久保玲央ブライアン 5
劣勢時の痺れるビッグセーブは“1点”ものの価値。浜野征哉GKコーチとの連携からPKも見切り無失点勝利に大きく貢献。最高点の評価。

DF
4 関根大輝 3
中2日の連戦の影響かアジリティの面で遅れることもあったが最後まで耐え抜いた。

3 西尾隆矢 2
初先発も劣勢時にやや引いて起点を作られたのは課題に。

15 高井幸大 4
ビルドアップの貢献も高く、頼もしさも増す。

16 大畑歩夢 4
鋭い出足で起点を作らせず。切り替えのスタート地点になっている。

MF
8 藤田譲瑠チマ 3
守備面での貢献も光ったが、危うく2枚目のイエローカードか……という場面も。準々決勝での累積には気を付けたい。

7 山本理仁 5(▼88分)
味方を信じてよく詰めた! 2試合連続ゴール。

13 荒木遼太郎 3 (▼57分)
時間が経つごとに周囲との息も合っていった。次戦以降に期待。

FW
20 山田楓喜 4(▼69分)
バックアップメンバーから抜擢され、前半起点を作り出していった。このあとが楽しみだ。

10 斉藤光毅 3(▼57分)
相手を翻弄するアクセント役になる。

11 細谷真大 5 【MAN OF THE MATCH】
圧巻の右サイドからの突破。ファウルありきで対応をしてきた相手を構わずぶち抜いた日本を蘇らせたビッグプレー。サッカーはゴールをこじ開けるのが最も難しいだけに――MOMに選出したい。

【交代出場】
MF
14 三戸舜介 3(△57分)
途中出場から惜しい決定機。

9 藤尾翔太 4(△57分)
右サイドに回ったあと脅威度が倍増。細谷の突破口の道を作り出した。

18 佐藤恵允 4(△69分)
最後のカードで投入され、馬力ある上下動から決勝点につながるこの日最初の枠内シュートを放つ。

6 川崎颯太 ―(△88分)
途中出場から防波堤になったが、ハンドでPK献上。救われたが今後のキャリアに生かしたい。

※16チームが4組に分かれる。試合は45分ハーフ。GSの上位2チームが準々決勝(ベスト8)に進出する。

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