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【FC東京 0-0 東京V】脳震とうで病院へ緊急搬送…元日本代表DF森重真人が無事を報告「検査も終わり問題ありませんでした」

FC東京の森重真人。※松本山雅FC戦より 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「ヴェルディの選手、スタッフの方々、審判、チームメイト、スタッフ、救急、病院の方々、迅速に対応していただきありがとうございます。全ての方々に感謝です」

[J1 27節] FC東京 0-0 東京V/2024年8月17日(土)19:03/味の素スタジアム

 約4万人が味スタに集結したJ1リーグ27節、FC東京 対 東京ヴェルディの「東京ダービー」はスコアレスドローに終わった。

 この試合の終盤80分、東京Vの染野唯月の強烈なシュートを顔面(顎付近)でブロックした森重真人が、その場で倒れて気を失う危険なシーンがあった。GK野澤大志ブランドンはすぐメディカルチェックを呼び出し、ベンチでは脳震とうの交代枠としてDF岡哲平が呼ばれた。

 FC東京サポーターから森重コールが起こり、東京Vサポーターからも拍手が起きるなか、83分、森重は周りを囲まれて担架で運び出され、病院へと緊急搬送された。試合は激しい攻防が続いたが、そのままスコアレスで引き分けた。

 森重は翌18日に自身のエックス(@morigekun3)を更新し、次のようにメッセージを発信した。

検査も終わり問題ありませんでした。心配おかけしました両チームのファンサポーターの皆さん、声援ありがとうございました。ヴェルディの選手、スタッフの方々、審判、チームメイト、スタッフ、救急、病院の方々、迅速に対応していただきありがとうございます。全ての方々に感謝です」

 そのように無事を報告し、ファン・サポーターを安堵させた。

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 この中断のシーンでは、城福浩監督がアピールしているが、プレー再開の方法に問題がなかったのかSNSでも議論が起きている。

 まずは森重の1日も早い回復と、再びピッチに立つ完全復活を願いたい。

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