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【Jリーグ】夏の移籍期間、デッドラインデーは8/21。昨季より2週伸びた背景とは?

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

一方、ヨーロッパ主要リーグは8/30まで。引き抜きのリスクは残る。

 Jリーグの夏の移籍マーケット(第2登録期間/ウインドー)は8月21日に閉まる。これまでの成績やケガ人などの状況を受けて、ここから一気にラストの駆け込みでの補強が発表されていきそうだ。

 夏の移籍ウインドーは7月8日から8月21日まで。

 日本サッカー協会(JFA)の定める移籍期間は2023シーズンまで、冬が「12週」、そして夏が「4週」だったが、2024シーズンは冬が「10週」、夏が「6週」に変更された。 

 国際サッカー連盟(FIFA)の規則改正により、登録ウインドーの二つの期間を、ある程度柔軟に設定できるようになったことにより、夏が伸ばされた(FIFAの規定:「第1」は8週以上12週、「第2」は4週以上8週。合計で16週間(112日)を超えない)。

 これを受けて、Jリーグはクラブと検討して「第1を短縮し、第2を延長する」ことになった。

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 一方、ヨーロッパ主要リーグのマーケットは8月30日までとなっていて、これからまだJクラブから引き抜きが起きる可能性は残っている。また、この移籍期間外では、国内外のフリートランスファーの獲得、育成型期限付き移籍など例外は認められる。最終の選手登録期間は9月6日までとなっている(ルヴァンカップは10月4日)。

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