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【Jリーグ】AC長野パルセイロにクラブライセンス「是正通達」。クラブ経営上で問題、11/24まで改善できなければ資格停止

AC長野パルセイロのエンブレム。(C)SAKANOWA

「停止条件付」。ガイナーレ鳥取以来、10年ぶり。

 Jリーグは9月24日、2025シーズンのクラブライセンス判定結果を発表した。申請があった49クラブにJ1クラブライセンス、11クラブにJ2クラブライセンスが発行された。

 一方、J3リーグのAC長野パルセイロは「停止条件付交付」でJ2クラブライセンスが取得できるという“条件付き”となった。FIB(第三者機関であるクラブライセンス交付第一審機関)から「是正通達」が出された。

 期限である11月24日までにFIBから通知された「停止条件」を充足した場合に、ライセンスが発行される。具体的な問題点(条件)だが、審査過程のなかで得た「クラブ経営」に関わる情報を検討したうえでFIBが決定した条件であるため、詳細な内容はJリーグから開示されない。

 いずれにせよ「経営」に関わる問題ということだ。ライセンスの「停止条件付交付」となると2014年の鳥取以来となる。

 長野は11月24までに、クラブが停止条件の充足を確認できる客観的資料をクラブライセンス事務局に提出する予定。これにより条件充足が確認されれば、クラブライセンスが付与される。

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 11月25日までに、改めてクラブの状況を踏まえて、Jリーグがクラブライセンス交付について最終的に結果が発表される。

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