【バイエルン】伊藤洋輝は問題なしか。ピッチに倒れ込んだが…「走り込みで限界に挑戦したため」と現地報道
伊藤洋輝。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
全体練習への参加は近い!?
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンにこの夏加入したもののプレシーズンマッチでの中足骨骨折によりリハビリに努めてきたDF伊藤洋輝(Hiroki ITO)がこのほどボールを使った練習を再開させた。しかし10月14日、「大腿部を傷めたためトレーニングを中断させた」と、練習取材した現地メディアが報じた。
そうしたなか『ビルド』も現地で実際に取材。伊藤の周囲にスタッフが集まり、一瞬、緊張が走ったことを伝えている。ただしバイエルンの関係者に確認したところ、伊藤は走り込みで限界まで挑戦して追い込んだだけ。「負傷ではない」と強調しているということだ。
しかし、伊藤はまだ個別のトレーニングを続けている段階だ。15日の全体練習には、まだ参加していないことも伝えられている。代表組も戻ってくるなか、合流は近いのだろうか。
同リーグのVfBシュツットガルトから今夏完全移籍でバイエルンに加入した伊藤は、7月のトレーニングマッチで中足骨を骨折。そこからリハビリに努め、このインターナショナルマッチウィーク、スパイクを履いてボールを扱う練習を再開させたことが現地で伝えられている。
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バイエルンは現在リーグ4勝2分の勝点14で首位に立っているものの、中断前は2試合連続でドロー。このあとブンデスリーガでVfBシュツットガルト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でFCバルセロナと強豪との対戦が続く。