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史上初のJ3とJFLの入れ替えが決定。首位の栃木シティ、2位高知などJFL上位4チーム、Jリーグ入会を条件付きで承認

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

J3岩手の最下位が今節にも確定。すでにHonda FCの優勝はなくなり…。

 Jリーグは10月29日に開催した理事会で、Jリーグ入会申請のあった5クラブのうち、栃木シティフットボールクラブ、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSCの4クラブについて、Jリーグ(J3)への入会を条件付きで承認したと発表した。一方、ヴェルスパ大分は継続審議となった。

 Jリーグ入会は11月24日に開催される日本フットボールリーグ(JFL)最終節を追えての順位、平均入場者数、年間入場料収入の要件を満たすことが条件となる。

 JFL最終順位1位のクラブは自動昇格(入会)で、J3最下位チームが降格する。また、JFL2位だったクラブはJ3の19位チームとの入れ替え戦に臨み、勝利すると昇格(入会)できる。

 JFLは現在、首位の栃木SCが勝点54を獲得して、2位高知に5ポイント差をつける。3位滋賀、4位三重と続き、5位のJリーグ入会資格のないHondaFCはすでに優勝の可能性がなくなっている(6位にヴェルスパ大分)。そのため、昇格条件を満たすことが条件ではあるが、事実上、来季は史上初のJ3とJFLの入れ替えが来季実現する。

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 J3リーグは現在、いわてグルージャ盛岡が最下位に沈み、次節にも20位が確定する。19位のY.S.C.C.横浜と18位の奈良クラブは1ポイント差。

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