渡邉綾平が「精一杯頑張りたい」と鳥栖から沼津へ育成型期限付き移籍

期間は今シーズン末まで、移籍はキャリア初。

　J2リーグのサガン鳥栖は5月20日、MF渡邉綾平（Ryohei WATANABE）がJ3リーグのアスルクラロ沼津へ育成型期限付き移籍することが決定したと発表した。期間は2026年1月31日（今シーズン末）まで。

　渡邉は契約により、期限付き移籍期間中は鳥栖と沼津が対戦する全ての公式戦に出場できない。

　渡邉は2002年2月8日生まれ、神奈川出身の23 歳。170センチ・68キロ。これまでのキャリアは、横浜F・マリノスJrユース追浜 ― 前橋育英高 ― 法政大 ― 鳥栖 ― 沼津。今回がキャリア初の移籍になる。

　渡邉は鳥栖のファン・サポーターに向けて、「サガン鳥栖のファン・サポーターの皆さん、この度、育成型期限付き移籍でアスルクラロ沼津に行くことを決めました。サガン鳥栖に来て色々なことを学び、経験できました。 その経験を活かし自分らしく精一杯頑張りたいと思います」と語っている。

　一方、沼津のファン・サポーターに向けて、「アスルクラロ沼津のファン・サポーターの皆さん初めまして、渡邉綾平です。自分の力でアスルクラロ沼津に貢献できるよう精一杯頑張るので応援の程、よろしくお願いします」と決意を示している。

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　今季はJ2リーグ1試合、ルヴァンカップ1試合に出場していた。