【移籍】日本代表『10番』堂安律が冬に移籍か。フライブルク強化責任者「関心は寄せられている」と認めるものの…
堂安律。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「今シーズンは可能な限り、成功を収めたい。そのために、彼は非常に重要なファクターです」
ドイツ・ブンデスリーガ1部SCフライブルクに所属する日本代表MF堂安律(Rtitsu DOAN)が来年1月に開く冬のマーケットで移籍する!?
『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者がこのほどエックス(旧ツイッター)(@Plettigoal)で、「堂安の力強いパフォーマンスは、いくつかの有名クラブの注目を集めている。トップオファーが来れば、冬の移籍もあり得ない話ではない」とポスト。ブンデスリーガ上位につけるフライブルクの中でも注目を集める、26歳のウインガーのビッグクラブ移籍の可能性を示唆していたのだ。
するとフランクフルトのマネージャーであるヨヘン・ザイアー氏(Jochen SAIER)が現地『DAZN』のインタビューで、「まったくテーマになっていません」と語った。
『キッカー』によると、ザイアー氏は「関心が寄せられている」とは認めたうえで、次のように冬に移籍する可能性は低いと強調した。
「リツは素晴らしい成長を遂げている選手であり、この何か月もコンスタントに結果を残してきています。しかし冬か? 私はそれについて確実に否定します。今シーズンは可能な限り、成功を収めたい。そのために、彼は非常に重要なファクターです。だから冬はテーマにはなっていません」
そのようにブンデスリーガ制覇をも狙うフライブルクは、サッカー日本代表の『10番』をつける堂安をシーズン中に手離す意思はないと説明している。
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『トランスファーマルクト』によると、堂安は2027年6月までフライブルクと契約を結んでいる。今季これまでリーグ9試合・4得点を記録。直近のDFBカップのハンブルガーSV戦は風邪の欠場していた。