【サッカー日本代表】次戦バーレーンに勝つとW杯出場決定。久保建英と伊東純也のCKから得点。小川航基2ゴール、板倉滉ダイビングヘッド弾。W杯アジア最終予選:中国代表に3-1勝利
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
インドネシアがサウジアラビアを2-0で下す。
[北中米W杯アジア3次予選 第6戦]中国代表 1-3 日本代表/2024年11月19日21:00(現地20:00)/廈門白鷺体育場
2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)第6戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が小川航基の2ゴール、板倉滉のダイビングヘッド弾で、中国代表に3-1の勝利を収めた。日本は5勝1分の勝点16に伸ばし、早くも次の3月シリーズのバーレーン代表に勝つとW杯出場が決まる。一方、インドネシアが2-0でサウジアラビアに勝利を収めている。
中国は両タッチラインを1.5メートルほど狭めて、日本のサイドアタックを封じるという策に打って出た。そうしたなか、久保建英、瀬古歩夢、田中碧、そして伊東純也と中村敬斗のスタッド・ランスコンビが先発に抜擢された日本だが、なかなか流れの中からチャンスを作れない。
それでも次第に中国のファウルでの対応が増えて、徐々に焦れだす。そこを見逃さず、39分、久保の左コーナーキックに小川がヘッドで合わせて先制に成功する。
さらに前半アディショナルタイムの45+6分、伊東の右コーナーキックから、ニアで町田浩樹がヘッドですらして、ファーから板倉がダイビングヘッドで叩き込んでみせた。
中国の4-3-1の布陣に手こずり、流れのなかからはいい形を作れずにいたが、セットプレーから2ゴールを奪ってみせた。
そして後半開始早々に崩されて1失点を喫したものの、54分、伊東のクロスに小川が再びヘッドで合わせて、この日2点目! 日本は鎌田大地、三笘薫、さらに橋岡大樹、古橋亨梧、前田大然を投入。特に鎌田がボールを収めることで、全体が前を向いてプレーできるようになる。
試合終盤は丁寧にパスをつないで、中国のプレスを回避。さらに攻め続けて、3-1のまま試合を終えた。
日本のメンバーは次の通り。
GK
1 鈴木彩艶
DF
16 町田浩樹
4 板倉滉
22 瀬古歩夢
MF
6 遠藤航
17 田中碧
13 中村敬斗
(65分 7 三笘薫)
14 伊東純也
(77分 3 橋岡大樹)
8 南野拓実
(64分 15 鎌田大地)
20 久保建英
(85分 11 前田大然)
FW
19 小川航基
(77分 9 古橋亨梧)
▼控え選手
GK
12 大迫敬介
23 谷晃生
フィールドプレーヤー
2 菅原由勢
5 守田英正
10 堂安律
18 大橋祐紀
21 旗手怜央
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▼監督
森保一