大迫間に合うか!?準々決勝ベトナム戦、武藤が出場停止
武藤が次戦出場停止。前線の組み合わせはどうなる?写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
日本代表、次戦は中2日。総力戦の様相を呈す。
[アジアカップ ラウンド16] 日本 1-0 サウジアラビア/2019年1月21日/シャルジャ・スタジアム
アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のAFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)、日本が1-0でサウジアラビアに勝利を収めた。
日本が20分、柴崎岳の左コーナーキックに冨安健洋がヘディングで合わせて先制に成功。その後は守備に軸足を置きながらカウンターを狙い、1点のリードを守り切った。冨安の代表初ゴールが決勝点に。
日本は準々決勝に進出、中2日の24日にベトナム代表と対戦する(日本時間22時開始)。さらに勝ち上がれば、28日に中国代表対イラン代表の勝者と戦う。
一方、武藤嘉紀がこの日の39分に警告を受けた。今大会2枚目のイエローカードで、次戦のベトナム戦は出場停止となる。
右臀部を痛めた大迫勇也はベンチ入りしたものの、グループリーグ2、3戦目に続きピッチには立たなかった。センターフォワードは、万全な北川航也がスタメンの最有力候補になってくるか。それとも大迫が満を持して戦列に戻るのか。または”ゼロトップ”的な布陣を組むのか。
しかも次戦は中2日。まさに日本は総力戦の様相を呈してきた。
文:サカノワ編集グループ