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「古いと言われるの覚悟で」松本人志さん問題、古舘伊知郎さんが厳しい苦言「遊び方がダメだなって」

松本人志さん。. (Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images)

「ワイドナショー」で、週刊文春への訴訟取り下げを受けて。

 性加害疑惑の虚偽報道をしたとして週刊文春とその発行元などに慰謝料5億5000万円を請求していたダウンタウンの松本人志さんの民事裁判は、11月8日に双方合意のうえ、訴訟が取り下げられた。それぞれと吉本興業がコメントを発表し、事実上この件は一旦終結した。

 フジテレビの『ワイドナショー』の11月17日放送分でこの件が取り上げられ、そのなかでコメンテーターの古舘伊知郎さんが「松本さんとも付き合いもあり、相変わらず天才だと思います」とつながりがあったという関係を踏まえ、「才能とこれは別。やっぱり今回の件は残念だったと思うし、一番引っかかるのは……古いと言われるのを覚悟で言います」と切り出して、次のように苦言を呈した。

「遊び方がダメだなっていうふうに常に思います。自分が格好いい遊び方をできてはいないですよ。ただ多少なりとも、いくつかのところで、後輩芸人が女性を連れて来てくれて、飲み会があるという。結果それ以降のことに至らなくても、ベッドのあるスイートルームで宴会が行われている……。

 すごい人なんだから、お店を貸し切りにして楽しめばいい。飲み会やSNSの在り方など、いろいろ考えておかなければいけないという話がありましたが、僕はあの形がダメだったというふうに思っています」

 もちろん松本さんの問題はかなり以前の話であり、コロナ禍を経て、当時から一気に社会全体のコンプライアンスや道徳、規範などに対する意識や反応が変化していった側面もある。

 ただ古館さんはそのように、下心があったと思われてもおかしくはないシチュエーションでの”遊び方”に疑問を呈していた。

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 松本さんの代理人からのコメントも発表された。果たして松本さん自身はどのようにこの問題について語るのか。ひとまず裁判が終わることになり、これで復帰への道筋は見えてきたのだろうか。