トランプ次期大統領「私は大のサッカーファン」。クラブW杯の抽選会でビデオメッセージ。来年6月アメリカ開催、日本からは浦和レッズが出場
クラブW杯の組み分け抽選会でビデオメッセージを寄せた米国のトランプ次期大統領。 (Photo by Eva Marie Uzcategui - FIFA/FIFA via Getty Images)
子息はメジャーリーグサッカーの育成組織でもプレー。
アメリカのドナルド・トランプ次期大統領が12月6日(現地5日)、来年6月に米国で行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)の組み分け抽選会にビデオメッセージを寄せて、「私は大のサッカーファン」とも語り、世界中から32クラブが集結するこの大会を歓迎した。
クラブW杯はここ数年間7クラブが出場し、年に一度開催されてきた。そしてこの大会からリニューアルされ、4年ごとに各大陸の代表32チームが集って”クラブ王者”を決定する。優勝トロフィーはティファニー社が手掛けたもので、この日の抽選会で披露されると、その優美さに会場でも感嘆の声が漏れた。
また、ホスト国を代表してトランプ次期大統領がメッセージを寄せ、この抽選会に出席したかったと語るとともに、「クラブワールドカップが我が国で開催されることを嬉しく思います。私は大のサッカーファンです。皆さんにお祝いを申し上げるとともに、アメリカでの素晴らしい時間をお祈りしています。必ずや素晴らしいイベントになることでしょう」と歓迎するとともに、協力を惜しまない姿勢を示した。
トランプ氏の子息であるバロン氏はスポーツ万能で、メジャーリーグサッカー(MLS)DCユナイテッドの育成組織でプレーしていたことでも知られる。
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アメリカではこのあと2026年のワールドカップ(W杯)もカナダ・メキシコとの共催で開催される。さらに2028年にはロサンゼルス・オリンピックも行われる。