【鹿島-町田】鈴木優磨が昌子源をぶち抜きゴール! 3-1で勝利を収める
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
師岡柊生、樋口雄太も決める。ゼルビアは3位でフィニッシュ。
[J1 38節]鹿島 3–1 町田/2024年12月6日14:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ最終38節、鹿島アントラーズが師岡柊生の先制弾、さらに樋口雄太、鈴木優磨のゴールで、FC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めた。鹿島は5位で終わり、2025-26シーズンのAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を掴めなかった。一方、J1昇格1年目の町田は3位でフィニッシュした。
逆転優勝の可能性を残す町田だが、ホームチームのハイプレスを受ける形で試合に入ってしまう。すると開始5分、鈴木の自陣から縦パスに抜け出た師岡柊生が左足でシュートを収めて、先制に成功する。
さらに16分には樋口が決めて2-0とする。
23分にはデザインされた完璧なコーナーキックから、下田北斗に決められて1点差とする。
それでも、この日はホームチームが球際でも一歩上回っていく。そして45+2分、後方からのスルーパスに抜け出た鈴木優磨が、元チームメイトである昌子源の股にボールを通してぶち抜き、ホームでの最終戦で今季15ゴール目をねじ込む。
鹿島がホーム最終戦で3-1と勝利を収め、18勝11分9敗の勝点65で5位。町田は19勝9分10敗の勝点66で3位。