遠藤航がスクランブル出場、センターバック&ボランチでプレー。しかしリバプール、トッテナムに敗れる│カラバオ杯準決勝・第1戦
トッテナムのジェド・スペンスと対峙するリバプールの遠藤航(右)。(Photo by Julian Finney/Getty Images)
注目を集める18歳ベリヴァルが決勝弾。第2戦は日本時間2月7日5時から。
[カラバオカップ準決勝 1st]トッテナム 1-0 リバプール/2024年1月9日(現地8日)/トッテナム・ホットスパー・スタジアム
カラバオカップ(リーグカップ)準決勝・第1戦、トッテナム・ホットスパーFCがリバプールFCに1-0で先勝した。リバプールのサッカー日本代表キャプテン遠藤航(Watru ENDO)は30分、負傷したジャレル・クアンサーと代わってセンターバックとしてピッチに立った。そしてボランチにポジションを移したあと、CBに入ったばかりのイブラヒマ・コナテが競り負けて、そこからルーカス・ベリヴァルに決められた。
リバプールは一部主力をローテーション起用したが、遠藤はベンチスタートに。それでもクアンサーが負傷すると、まだ負傷明けのコナテではなく、前回のセンターバックで評価を高めた遠藤が最初のカードで起用された。
フィルジル・ファン・ダイクとCBコンビを組んだ遠藤はハイラインを保ちながら的確に対応。最終ラインからのパス出し役も担った。
スコアレスで迎えた80分、アレクシス・マック・アリスターに代わってコナテがピッチに立つ。ここからコナテがCB、遠藤がボランチに入る。すると86分、背後を突くキックから攻略されて、注目の18歳ベリヴァルに決勝点を決められてしまった。
第1戦はホームのスパーズが1-0で勝利を収めた。第2戦は日本時間2月7日5時からアンフィールドで行われる。
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またリバプールは次戦、同1月11日21時15分からFAカップ3回戦で、リーグ2(4部相当)のアクリントン・スタンリーFCと対戦する。コンディションに問題なければ、遠藤はこの試合で先発起用されそうだ。