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すごい! 堂安律がスーパーアシスト。グリフォ弾演出、フライブルクがハイデンハイムに勝利

堂安律。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

タメを作ってプレーの選択肢を増やし――。

[ブンデスリーガ 21節] フライブルク 1-0 ハイデンハイム/2025年2月9日(現地8日)/オイローパ=パルク・シュタディオン

 ドイツ・ブンデスリーガ21節、SCフライブルクのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF堂安律(Ritsu DOAN)が1.FCハイデンハイム戦、見事なクロスからのアシストでヴィンチェンツォ・グリフォの先制ゴールをアシストした。これが決勝点となり、フライブルクが1–0の勝を収めた。

 立ち上がりからホームのフライブルクが優勢に試合を進める。すると30分、4-2-3-1の右MFに入った堂安がチャンスと見るや、ペナルティエリア内へボールを持ち込む。

 堂安はさすがこれぞ日本代表の『10番』とばかりに、進行方向を止められると、無理な選択はしない。そしてプレーをし直して、タメを作りながら選択肢を増やす。

 するとサイドを駆け上がる選手へパスを出すと見せかけて、振り向いてクロスを選択。絶妙なタイミングで、相性抜群のグリフォのヘッドに合わせて、ゴールネットを揺らし、先制点をもたらした。

 まさにパーフェクトなアシスト。堂安の機転を利かせたプレーから、先制ゴールをアシストしてみせた。

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 試合はそのまま、フライブルクが1-0で勝利を収めてみせた。UEFAカンファレンスリーグ圏内の6位に浮上している。