フラム、ウルブス、あの古巣など関心…日本代表の遠藤航がトロフィーアップ!「別れの演出か」スロット采配にリバプール現地メディア

2年連続タイトル獲得、悲願のプレミアリーグ優勝に貢献。

[プレミリーグ 38節] リバプール 1-1 クリスタル・パレス /2025年5月25日24:00/アンフィールド

　イングランド・プレミアリーグ最終38節、リバプールFCがクリスタル・パレスFCに先制されながらも得点王に輝いたエースのモハメド・サラーの今季29ゴール目で、1-1の引き分けに持ち込んだ。

　リバプールは25勝9分4敗の勝点84。2位アーセナルFCに10ポイント差をつけてリーグ優勝を果たした。

　リバプールのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF遠藤航（Wataru ENDO）はベンチスタートから、ライアン・フラーフェンベルフが一発退場処分を受けた直後の69分にスクランブルでピッチに立った。センターバックとボランチの両方を担う形で守り、その後のサラー弾につなげて同点劇に貢献した。

　他にダルウィン・ヌニョス、ハーヴェイ・エリオット、レアル・マドリード入りが決定的なトレント・アレクサンダー＝アーノルドらが交代出場でピッチに立った。その交代策に、現地メディア『リバプール・エコー』は「惜別のための起用法だろうか」と伝えている。

　日本代表キャプテンは今季、プレミアリーグ20試合に出場。ただし、いずれも交代出場だった。

　試合後のセレモニーで、遠藤もトロフィーアップ! リバプールのファン・サポーターからも大きな拍手を受けていた。

　アルネ・スロット新監督のもと、出場機会を減らした遠藤は32歳という年齢も踏まえると、コンスタントに先発として試合に臨みたい気持ちは強いに違いない。

関連記事>>【移籍】アーセナルが三笘薫を獲得へ「“夢の補強” ロドリゴ次第で」

　シーズン中には、フラムFC、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC（ウルブス）、古巣であるVfBシュツットガルトなどが獲得を検討していると報じられてきた。ただ、当時はプレミアリーグ（1部）残留などを目標にしていたなかでの噂だった。プレミア残留を果たせたウルブスは、より可能性が高まったか!?