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【サンフレッチェ広島】アジア制覇を視野に“大型補強”、FW木下康介を柏から完全移籍で獲得。背番号は…

サンフレッチェ広島のエンブレム (C)SAKANOWA

好調なレイソルで今季これまでリーグ14試合・3得点を記録。

 J1リーグのサンフレッチェ広島は6月1日、柏レイソルからFW木下康介(Kosuke KINOSHITA)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「17」。

 木下は1994年10月3日生まれ、30歳、東京都出身。190センチ・85キロ。これまでのキャリアは、横浜FCユース ― SCフライブルク ― FC08ホンブルグ ― ハルムスタッズBK ― シント=トロイデンVV ― スターベクⅡF ― 浦和レッズ ― 水戸ホーリーホック ― 京都サンガF.C. ― 柏 ― 広島。これまでU-18、U-19日本代表に選ばれている。

 今シーズンはリカルド・ロドリゲス監督のもとでスタメンでも出場するなど活躍し、J1リーグ14試合・3得点を記録していた。

 木下はクラブを通じて、「このクラブに全てを捧げる覚悟で来ました。一つでも多くの勝利を目指し、共に戦っていきたいです。皆様にお会いできることを楽しみにしています」と決意を示している。

 浦和がクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場するため6月1日から10日まで、特例の移籍マーケット期間が設けられている(原則として、クラブW杯に出場するチームの所属するリーグが対象)。

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 広島は2025-26シーズンのAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート出場権を獲得している。アジア制覇への一手であり、まさに“大型補強”となった。