×

【移籍】マンチェスター・U が三笘薫ではなく、ブライトンの同僚である バレバ獲得へ「原則合意」!?

三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

RBライプツィヒのシェシュコ獲得も「合意」に。赤い悪魔がここに来て積極的に動く。

 イングランド・マンチェスター・ユナイテッドがここに来て、積極的に補強に動いている。

『ジ・アスレチック』はこのほど、マンチェスター・Uがブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのカメルーン代表MFカルロス・バレバ(Carlos Baleba)の獲得に向けて、「契約状況について問い合わせた」と報じた。

 サッカー日本代表の三笘薫のチームメイトである21歳は、昨季ボランチ(センターハーフ)としてリーグ34試合・3得点・1アシスト、公式戦通算40試合・4得点・2アシストを記録。一気にスターダムにのし上がり注目を集めた。

 同メディアは、ブライトンとの契約状況を知るため、仲介人を通してブライトンと接触したと報じている。同メディアでは、オプション付きで2028年6月までの契約だと伝えている。

 さらに8月12日、ジャーナリストのニコラ・シラ氏がエックス(@NicoSchira)で、バレバが2030年までの契約(プラス1年のオプション)でユナイテッドと「原則合意」したとレポート。マンチェスター・Uがブライトンへ最初のオファーを提示すると伝えている。

 一方、赤い悪魔はRBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(Benjamin Sesko)の獲得へ「合意」に至ったと、現地で報じられている。この移籍が実現した場合、さらなるビッグタレントの補強はないのではないかとも見られている。

 それでもルベン・アモリム監督の基本システム3-4-3において、まさにバレバのようなタイプがハマるのではないかという見方もされている。

 マンチェスター・ユナイテッドの補強の噂では、6月上旬、『チーム・トーク』が、「アモリム監督は三笘を強く望んでいる」とレポート。その後、マーカス・ラッシュフォードのFCバルセロナへの移籍もあっただけに、再び動きがあるかと思われたが、最近は具体的な話は聞かれなくなっている。

 むしろ、プレシーズンでは左足を活用しての打開にもチャレンジ。三笘のブライトンに懸ける想いであり、タイトル獲得という野望への意欲も伝わってくる。

関連記事>>【移籍】三笘薫がマンチェスター・ユナイテッドの救世主に!?「彼ならば、インパクトを与えられる」赤い悪魔のレジェンドが獲得推奨

 プレミアリーグ開幕を控え、移籍マーケットはここから終盤へ突入する。マンチェスター・Uの優先事項もFW、続いてボランチということか。ただ三笘についても、ユナイテッドなどメガクラブが動くことがあれば、もしかすると……。