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【移籍】三笘薫がマンチェスター・ユナイテッドの救世主に!?「彼ならば、インパクトを与えられる」赤い悪魔のレジェンドが獲得推奨

三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

バイエルンと「交渉中」だが、ザネやコマンの動向次第。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍マーケットで、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF三笘薫(Kaoru MITOMA)の獲得に動く!? UEFAヨーロッパリーグは決勝でトッテナム・ホットスパーFCに敗れて無冠に終わり、リーグも15位に沈んだ名門は、今夏、復活に向けて前線3人ほどの獲得を検討しているという。

『メトロ』は6月6日、クラブOBであるレジェンドの一人、ガリー・バリスター氏が語ったコメントを引用。規律を重んじるルベン・アモリム監督のもと、より輝きを放つはずだと、ブライトンの三笘の補強を推奨している。

「攻撃の選択肢はいくらあっても足りないと言えますし、プレミアリーグで三笘薫が何をできるかはみんな見てきました。マーカス・ラッシュフォードが退団するかもしれないし、トップレベルに達していた最近のフォワードと言えば負傷する前のアマド・ディアロだけです。クラブはその分野の補強が必要です。オールド・トラッフォードでのミトマを見てみたい。彼はきっとインパクトを与えてくれるでしょう」

 そのように日本代表アタッカーが、ユナイテッドの救世主になり得ると期待を寄せているのだ。

 このオフは、バイエルンが三笘サイドと「交渉」していると、『ビルド』が報じている。ただし、レロイ・ザネ、キングスレイ・コマンの動向次第でオファーを出すかもしれないという段階であり、絶対に獲得したいという“本命”ではない。他にもアーセナルFCなども噂に浮上している。

 確かにマンチェスター・ユナイテッドが本気で獲得に動けば、一気に三笘の心を掴めるのではないか。赤い悪魔のOBが“推奨した”という段階の話ではあるが、過去にはクラブからリストアップされていたとも報じられている。決して現実味がないというわけではない。

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 現状はブライトンのほうがより野心的かつ革新的であり、そのカラーに三笘も合っていると言える。ただ、イングランドで経験を積み重ねた28歳の日本代表ウインガーが赤い悪魔のキットを身にまとう姿もぜひ見てみたいが……。