【横浜F・マリノス】ついに降格圏から脱出! 大島監督「まだまだ先は長いが、気持ち的には少しポジティブに」。町田8連勝でストップも9戦負けなし
横浜FMのサポーター。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
スコアレスドロー。試合終盤には天野純のFKなどから惜しいチャンスを作る。
[J1 27節] 横浜FM 0–0 町田/2025年8月23日19:33/日産スタジアム
J1リーグ27節、横浜F・マリノスはFC町田ゼルビアとの一戦、スコアレスドローで引き分けた。
守備にやや比重を置いたホームチームは、ジュビロ磐田から加入したジョルディ・クルークスがさっそく先発で新天地デビュー。宮市亮、谷村海那と前線で組み、リーグ8連勝中の町田のパワーと運動量に引くことなく対応していった。
試合終盤には天野純のフリーキックなどからチャンスを作り出した。しかし……惜しくも決定機をものにすることはできなかった。
試合はスコアレスドロー。町田はそれでもリーグ9試合、公式戦12試合負けなしに。
一方、一時は最下位に低迷した横浜FMだが、前線の助っ人勢を総入れ替えするなど転換期を迎えるなかで、ついに17位に浮上し降格圏から脱出した。
それでも18位の湘南ベルマーレとは同じ勝点25。最下位のアルビレックス新潟ともまだ5ポイント差である。
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横浜FMの大島秀夫監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで降格圏から脱出したことを問われると、「まだまだ先は長いです。気持ち的には少しポジティブになると思うので、進むことをやめずにやっていきます」と頷いて語った。