【広島】サッカースタジアム建設寄附、2億8100万円を突破「心より感謝」
広島の新スタジアム「まちスタ」のイメージ図。(C)SANFRECCE HIROSHIMA F.C
引き続き広島市に全面的に協力し、寄附募集活動に注力。
J1リーグのサンフレッチェ広島は2月17日、2024年開業予定のスタジアムパーク実現に向けて、「ふるさと納税制度」を用いた「サッカースタジアム建設寄附募集」に1月31日時点で5797件、2億8139万5837円の賛同、申し出があったと報告した。
この計画は、年間220万人を集客し、365日にぎわうスタジアムパーク実現に向けて、サンフレッチェが広島市、広島県、商工会議所等と協力して推進している。これまでの協力にクラブは「これもひとえに『新サッカースタジアム』へのご賛同、 ご期待の大きさを示すものと、心より感謝申し上げます。今後も継続して、より多くのご賛同を得られるように、広島市に全面的に協力し、寄附募集活動に注力して参りますので、皆さまのご理解とご賛同を賜りたく、何卒よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。
また、上記の「寄付募集」とは別に、スタジアムパークプロジェクトの一環として、当クラブのオフィシャルショップV-POINTや試合日にエディオンスタジアムに設置する寄付ブースなどで、ふるさと納税制度の対象とならない無記名の募金も受け付けている。
2020シーズンの募金額は次の通り。
【2020シーズン募金額】
107万1057円
◇内訳
ホームゲーム試合会場
87万5874円
V-POINT
12万275円
その他
7万4908円
(2020年2月1日~2021年1月31日)
2019シーズンの募金額は351万900円、 募金総額は458万1957円。
クラブは次のように感謝の言葉を伝えている。
――・――・――・――
新型コロナウィルスの流行による社会的、経済的影響が深刻ななか、 皆さまから寄せられた募金と、時に当社社員にお声掛けくださる温かい言葉に、改めて深く御礼申し上げます。
皆さまからお寄せいただいた無記名の募金につきましては、整備主体である広島市に寄附を行い、その全額が広島市の設置する 「サッカースタジアム建設基金」に、積み立てられます。 当社は今後も継続して、ふるさと納税制度を活用した「サッカースタジアム建設寄附募集」に注力するとともに、無記名の募金活動につきましては、ホームゲーム全試合で、寄附募集ブースを設置いたします。
またV-POINTでも引き続き現金による寄附(募金)をお受けしております。
皆さまのよりいっそうのご理解とご賛同を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
※V-POINTやエディオンスタジアム等での現金による寄付(募金)については、 税控除及び特典等(記念カード、内覧会への招待、 芳名板(ネームプレート)の掲出、ふるさと納税の返礼品)を受けることはできません。 ご注意ください。
■ふるさと納税制度を用いた寄附募集について
現在、広島市が主体となり、ふるさと納税制度を用いた寄附募集を行っております。 集まった寄附金は、市の設置する「サッカースタジアム建設基金」に全額積み立てられます。 詳細につきましては、広島市・サッカースタジアム建設寄附募集ページへおすすみください。 https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/345/40036.html
■寄附お問い合わせ先
広島市都市整備局スタジアム建設部スタジアム調整担当
Tel:082(504)2237
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[文:サカノワ編集グループ]