【選手採点│広島×札幌】手堅い勝利を収めた広島が全員「3」以上
ビルドアップで貢献した進藤に「4」。駒井、福森の評価が低い理由は…。
□北海道コンサドーレ札幌
先発
GK
25 ク・ソンユン 3
DF
35 進藤亮佑 4
20 キム・ミンテ 3
5 福森晃斗 2
MF
14 駒井善成 2
10 宮澤裕樹 3
8 深井一希 3(71分▽)
38 菅 大輝 3(59分▽)
41 三好康児 3
18 チャナティップ 2(71分▽)
FW
48 ジェイ 3
交代出場
DF
32 石川直樹 3(59分▲)
MF
44 小野伸二 ―(71分▲)
FW
11 ヘイス ―(71分▲)
SUB
GK
1 菅野孝憲
MF
26 早坂良太
6 兵藤慎剛
FW
9 都倉 賢
【採点理由】前半はあまり機能しなかったが、相手が守備的に構えた後半はボールを支配し続けて、チャンスを作った。いつ5トップになり、いつ5バックになるのか。そのあたりの意識を深め、共有し合えたのは大きいのではないか。進藤の戦術理解度の高さは収穫の一つ。ただ、中心となるべき二人には「2」をつけた。ミシャスタイルを伝えるべき浦和から加入した駒井はドリブル突破から見せ場を作る一方、味方にボールが届く確率の低いクロスを選択するなど、なんとなくのプレーが見受けられた。同様にチームを牽引すべき福森はビルドアップでの貢献度が非常に高かっただけに、守備面でも中心となってリスクマネジメント力を身に付けたい。
【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!
文:サカノワ編集グループ