本田圭佑が問いかける「お金より大事なことってあるじゃないですか?」

ロシアW杯日本代表での本田圭佑。 写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI

「ハングリー精神」の持論に続き2日連続でSNSで投稿。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表メンバーで現在はオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに在籍するMF本田圭佑が11月18日、SNSのツイッター(アカウント名は、@kskgroup2017)を更新して、カンボジアのサッカー普及と強化に懸ける想いを語った動画とともに、次のようにメッセージを綴った。

「お金も大事ですけど、お金より大事な事ってあるじゃないですか? カンボジア代表を強くするっていうのはそんな感覚に近いんですよね」

 カンボジア代表の実質監督となるゼネラルマネジャーに就任したのが8月12日。約3か月が経ち、「サッカーを通じてちょっとでも勇気を与え、エネルギーを得てもらえるようなプロジェクトにしたい」という取り組みは少しずつ広がりを見せ、具体化しつつある。

 そのなかで、記した上記のメッセージからは、本田のカンボジアであり、サッカーへの愛情と情熱が感じられる。

 本田自身も様々な取り組みを通じて価値観が揺さぶられているようである(逆により固まってもきているか)。前日には次のようにもツイッターで呟いていた。

「チャレンジャー精神(ハングリー精神)っていうのは、貧しい環境だからといって自然と身につくわけではない。これは意外に誤解してる人が多い。貧しい環境でもハングリー精神がない人は沢山いる。やっぱり教育が重要で、逆にどんなに裕福な環境でも、強い精神を育てることはできるはず」

 2日連続での投稿。いずれもメッセージの読者の人生に問いかける内容となっている。本田は自分自身を客観的に捉えながら、できることに全力を傾けてきた。そのなかでの逡巡もまたあるようだ。「お金よりも大事なこと」――彼はやはりまず何事も自身の情熱を最優先にしていると言って間違いではないだろう。

構成:サカノワ編集グループ

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