【鹿島×長崎、広島×清水、G大阪×仙台】GW連戦締め括りへ。アシスト&バランサー内田篤人、鮮烈ショット柏、連勝導いた倉田をMOMに選出
【広島 2-0 清水】敗れたものの”魅せた”清水も全員及第点以上。
[J1 12節] 広島 2-0 清水 /2018年5月2日/エディオンスタジアム広島
得点者:広島=パトリック(17分)、柏(56分)
□サンフレッチェ広島
SANFRECCE HIROSHIMA
【選手採点】
GK
1 林 卓人 4
DF
33 和田拓也 3
2 野上結貴 3
4 水本裕貴 4 (59分▼)
19 佐々木翔 3
MF
30 柴﨑晃誠 4
15 稲垣 祥 3
6 青山敏弘 4
18 柏 好文 4 (72分▼) [MOM]
FW
39 パトリック 4
9 工藤壮人 3 (57分▼)
交代出場
MF
31 ティーラシン 3 (57分△)
DF
23 吉野恭平 3 (59分△)
MF
36 川辺 駿 ― (72分△)
【採点理由】鉄壁といえるディフェンスをこの日も発揮。ファインセーブを見せた林、最終ラインとのつなぎに前線へのスルーパスで存在感を示した青山、途中交代となったものの最終ラインをしっかり統率した水本を高評価の「4」とした。攻撃面では、先制点と前線からの積極的な守備でチームへの貢献が高かったパトリック、サイド攻撃の起点となった柴崎と柏に「4」をつけた。MOMは柏。勝利を決定づけるチーム2点目は鮮烈なファインゴールだった。
□清水エスパルス
SHIMIZU S-PULSE
【選手採点】
GK
13 六反勇治 3
DF
27 飯田貴敬 3
3 ファン・ソッコ 3
4 フレイレ 3
26 二見宏志 3
MF
6 竹内 涼 3
17 河井陽介 3
30 金子翔太 3(65分▼)
29 石毛秀樹 3(57分▼)
FW
20 クリスラン 3
23 北川航也 3(77分▼)
交代出場
MF
11村田和哉 3(57分△)
FW
9 鄭 大世 3(65分△)
MF
10 白崎凌兵 ―(77分△)
【採点理由】雨でスリッピーなピッチを逆に利用し、グラウンダーのパスを主体としたサッカーで広島の牙城攻略に挑んだ。守備面でも大きなミスはなく、展開した試合内容も決して悪くなく、全選手を及第点とした。ただ、テンポのいいスピードに乗ったパスワークでバイタルエリア付近までは行けても、そこから肝心の最終局面まで崩せなかった。ドリブル突破で広島守備網を突いたクリスランは脅威となっていたが、無得点に終わったため「3」止まりに。
【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!
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