【パキスタン戦 採点・寸評】岩崎悠人に最高点5。前田大然と旗手怜央も評価

【マン・オブ・ザ・マッチ=MOM】岩崎悠人(日本)

 前線3人の活躍が光ったが…。

[アジア大会 GS] 日本 4–0 パキスタン/2018年8月16日/インドネシア

【選手採点│寸評】
※5段階評価。5が最高で、1が最低。採点対象は原則、出場20分以上。

※採点の見方
ポジション 
背番号 選手名(所属) 採点
【U-21日本代表】

GK
1 小島亨介(早稲田大) 3(▼78分)
  枠内シュートはほとんどなく集中して対応していたが、板倉のバックパスが弱くなりクリアする際に相手選手と激突。ヒザを痛めて途中交代した。戦列に戻れるのか心配だ……。

DF
3 岡崎 慎(FC東京) 3
相手チームの最終ラインの高さを察知してロングフィードから先制点をアシスト。状況判断が光った。しかし後半は積極性を欠いて崩し切れず。何度か思い切ったアクションを起こしても面白かったか。 

4 板倉 滉(仙台) 3
リベロで先発し、しっかり相手の攻撃に”フタ”を閉めるように対応。試合終盤はボランチに入り、バックパスのミスもあったが、ロングフィードから決定機も作った。

19 大南拓磨(磐田)  3
3バックの攻撃参加時の特長を生かす、ギャップを突いてのクロスから旗手のゴールをアシスト。そのようなアグレッシブなプレーを繰り返したかったが、次第にプレーが慎重になり、嫌な位置でFKも与えてしまった。及第点の評価に。

MF
2 長沼洋一(岐阜)  3
小島、松本とともに2試合連続のスタメン起用。さすがに中1日とあって疲れもあったのか、攻め上げってからのキック精度を欠いた。それでもクロスを蹴るように見せかけてのパスの選択など、崩しのアイデアを見せた。

11 遠藤渓太(横浜FM) 2(▼81分) 
縦に走り切る突破からマイナスのクロスを入れて、岩崎の2点目(チーム4点目)につなげる。しかし引いた相手に対し、マークを剥がすことで試合を動かしたかったが、サイドで孤立気味になりアタックも単発に。迫力ある攻撃を生み出せなかった。

17 神谷優太 (愛媛) 2 (▼72分 )
よくセカンドボールを拾い、カウンターを許さなかった。それでもクロスが阻まれたり、ショートコーナーを失敗するなど、キック精度を欠いた。ボールの奪われ方も良くなかった。徐々に慎重になり、松本と2人で下がって対応する形になってしまった。

14 松本泰志(広島) 2
小島、長沼とともに2試合連続スタメン起用。よく走って、丁寧にスペースを埋めていた。また第1戦よりも「縦」のチャレンジは多かった。ただ攻撃面で変化をつけられず。

9 旗手怜央(順天堂大) 4
チーム2点目のボレーなど、攻撃面での非凡なセンスを見せつけた。ゴール前でボールを持つと存在感が倍加する印象。ただ周囲との連係、プレッシングなどがまだ雑な印象で、ディテールにもこだわっていきたい。「3」と「4」の間と言える評価だが、快勝に導いたことを考慮して「4」に。

13 岩崎悠人(京都) 5 [MAN OF THE MATCH]
相手の集中とやる気を削ぐ開始早々の抜け目のない1点目、そして下がりながらのノーステップからの2点目と、いずれも技術の高さを見せつけた。あと1点、後半に決めていればパーフェクトといえた出来。それでも岩崎中心の攻撃の形を作ったことも評価し、「5」の最高点をつけた。第1戦で活躍した司令塔・渡辺皓太とのセットは、次戦か決勝トーナメントで実現か。

FW 
18 前田大然(松本) 4

旗手からのスルーパスを流し込み、試合を決定づける3点目を冷静に決めた。あと1点決めるチャンスはたくさんあったが……。それでも前田から始まるプレッシングはチーム全体を助け、最後までバランスが崩れない一番の要因となっていた。

▼途中出場
MF
7 原 輝綺(新潟) ―
(△72分)
リベロに入って試合を締めた。最終ラインのあらゆるポジションで起用されていきそうだ。

GK
12 オビ・パウエル・オビンナ(流通経済大) ―
(△78分)
ナイジェリア人の父を持つ193センチの大型GK。小島の負傷によりスクランブルでの投入にも焦らず、無失点のまま守り切った。

MF
6 初瀬 亮(G大阪) ―(△81分 )
遠藤と途中交代。CKのキッカーも担当したが味方に合わせられず。そろそろ得点やアシストなど一つ結果を残したい。

文:サカノワ編集グループ

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