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【U-21日本代表】ウズベクとのパリ五輪世代対決、ミドル精度に差。藤田譲瑠チマが語った敗因とは?「中途半端なプレー多かった」

藤田譲瑠チマ(写真は昨年のU-24日本代表戦より)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

0-2完敗、18日のオーストラリアとの3位決定戦へ「最後は勝って締めくくりたい」。

[U-23アジア杯 準決勝] U-21日本代表 0–2 U-21ウズベキスタン代表/2022年6月15日21:00(日本時間16日1:00)/Bunyodkor Stadium

 ウズベキスタンU-23アジアカップ準決勝、U-21日本代表はホスト国のU-21ウズベキスタン代表に0-2で敗れた。シュート数6本対20本(枠内2本対6本)で、完敗と言える内容だった。

 キャプテンマークをつけて戦った藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)は試合後のフラッシュインタビューで、「前半からなかなかペースを掴めず、個人的にも中途半端なプレーが多かったです。そういった流れを後半も断ち切れず、ずるずる行ってしまったことがこの0-2で終わってしまった敗因だと思います」と振り返った。

 自身も惜しいミドルを2本放ったが、いずれもゴールの枠外に。ウズベクの10番をつけた20歳のジャスルベク・ジャロリディノフの左アウトにかけた先制弾など、シチュエーションが異なるものの、勝負どころでのミドルの精度の差も明暗を分けた。また、チーム全体としてボールの奪いどころをある程度定めたり、攻撃のアイデアを共有したり、試合中の修正をできなかった。

「ボールを取ったあとの正確なパスであったり、あとはハードワークのところで、なかなか勢いを持って相手へプレスに行けなかったのが、相手に自由に攻撃をさせてしまった要因だと思います」

 藤田はそのように悔やんだ。

 日本は6月18日、オーストラリアと3位決定戦で対戦する。20歳のキャプテンは「応援してくれている方々がいます。最後は勝って締めくくりたいと思います」と抱負を語った。

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